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日本食、妻の手料理…久々の日本で舌鼓 小平智は2か月ぶりの母国でリフレッシュ

＜長嶋茂雄 INVITATIONALセガサミーカップゴルフトーナメント 事前情報◇4日◇ザ・ノースカントリーゴルフクラブ（7,178ヤード・パー72）＞

4月末に行われた「中日クラウンズ」以来、約2ヵ月ぶりの日本ツアー出場となる小平智。「この前までずっとやっていたツアー。先輩や後輩と久々に話せていい気分転換というかリフレッシュになっています」と笑顔を見せた。

ギャラリープラザのゲームセンターを全力で楽しむ小平＆石川
何よりも日本に帰ってきて良かったと思えるのが食事面。「やっぱり美味しいですよね。向こうで日本食のお店を探して美味しいなと思っても、こっちのとは違います。お寿司とかめちゃくちゃ上手いですもん」。それだけではない。妻の手料理がしっかり食べられるのも日本ならでは。「美保にもいろいろ作ってもらっていて助かっています」とパワーアップにつながっている。

そんな食事が功を奏してかショットの状態はかなり良い。4日（水）に行われたプロアマでは、アウトコース9ホールで3つのイーグル（4番、5番、9番）を奪取するなど“27”を記録。「調子はすごくいいですね。好きなコースで回っていて打ちやすいです」。グリーンも久々の感触だ。「慣れた日本のグリーンで。回っていてやりやすいですね」と改めて良さを実感。

アメリカ転戦中も日本ツアーの様子はチェックしているようで、「最近若手…ぼくも若手ですが（笑）、秋吉とか（時松）源蔵とか頑張っている。いい刺激になっています」。予選ラウンドではその秋吉翔太と同組に。「今、一番調子のいい人に負けないようにしたい。アメリカであまりいい成績じゃないので、ここでいいプレーをして自信をつけていきたいです」と上り調子の27歳と切磋琢磨しながら上位を目指していく。（文・秋田義和）
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