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上原彩子はパット苦戦でビッグスコア逃す　最終日に巻き返しなるか

＜ソーンベリークリークLPGAクラシック 3日目◇7日◇ソーンベリークリークatオナイダ（6,624ヤード・パー72）＞
「ソーンベリークリークLPGAクラシック」の3日目が終了。6アンダー・42位タイから出た上原彩子は、スコアを1つ伸ばすにとどまり、トータル7アンダー・57位タイに後退した。

この日は短いパットがことごとく決まらなかった。3番では1.5mを決めてバーディを先行させたが、続く4番では1.5mが決まらずボギー。5、6番も1.5〜2mのチャンスを外してパー。7番ではティショットが池に入り、グリーンでは3mのパットを決められずにトリプルボギーとするなど苦戦。5バーディ・1ボギー・1ダブルボギーの「71」でホールアウトとなった。
それでも10番では8mを入れてバーディを奪うなど、ロングパットを決める場面も目立った。それだけに、チャンスの距離は確実に沈めたかった。「あんなに寄せていて、なんでこんなに入らないのかな？ というぐらい入らなかった。でも打ちミスではないので、明日はもっとグリーンを感じられるようにしたい」と、かみ合わないパターを課題に挙げた。
この日は7番を除けばショットのミスが少なかっただけに、パターを修正できればビッグスコアも狙える。「明日は私にもチャンスがある。頑張ります」。昨年大会では最終日・最終組で回って「68」をマークし、6位タイ。明日はしっかりとチャンスをつかんで、昨年のスコア17アンダー越えを目指す。
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