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ジャンボ尾崎をあぜんとさせた練習法、原英莉花流のスイング調整術とは?

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ジャンボこと尾崎将司を師匠とするルーキーの原英莉花。今季ステップ・アップ・ツアー2戦2勝を誇り、レギュラーツアーでの優勝も期待される大型新人の練習を会場で眺めていると、突然靴を脱いでのショット練習が始まった。時折タオルの上に置かれた足の裏をグリグリと動かし、何かをチェックしている。その練習について、本人を直撃した。
【関連写真】ジャンボ尾崎、原英莉花、田村亜矢の貴重な3ショット!
「最近、少しスイングバランスに違和感を感じていて、思い切り振れなくなっていたんです。そういうとき、しっかりと振るために、下半身の動きと体重の位置が連動していることを確認する練習なんです」と原は説明をする。「脱いだ方が足の裏の、どこに体重がかかっているか分かりやすい」と、自らのバランスを確認するための作業だった。
この練習を取り入れたのは昨年。「サンダルを履いてショットを放ったら、しっかりと体重の位置が確認できてうまく打てたんです」と原はいう。そして、「それならはだしでも」と“進化”を遂げ、今の形ができたのだとか。
この練習には、師匠のジャンボも驚いているそうで、「たまに『何やってんだ?』という顔をされます。ジャンボさんあぜんの練習?そうですね」といって、師匠にも引けをとらないほどの豪快な笑い声をあげた。
これについて原のコーチを務める尾崎智春氏は、「僕の指示ではないです。自分でやり始めた」とそのスタートを話した。そして、“原理論”についてこう補足する。
「原は、重心を気にするタイプで、そこがプレーの肝にもなっている。調子があまり良くないときに、今どこに体重がかかっているを感じたいという狙いで行っています。練習場でもずっと、はだしで打ったりしていますよ。はだしが好きみたい」
そういって、この天真爛漫な練習法について説明した。しかし、理にはかなっているようで、「スイング中の重心は、力が逃げないよう極力内側にこなくてはいけない。スイングはコンパクトになっちゃうけど、下半身は最小限の動きで、最大限のねじれが生まれたときに一番力が伝わる。その体重移動をじかに足の裏で感じることで、『今ここに力がかかっている』というのが分かりやすい」と、教え子が編み出した練習を支持した。
それでもやはり、「(ジャンボには)『お前バカか』っていわれていますよ(笑)。でも原は、そんなのへっちゃら。はだしで打つ人は、あまりいないだろうけど、アマチュアの方も試してみるといいですよ」と、我流の練習法ではあるものの、その効果には太鼓判を押した。
ジャンボを前にしても、自らの道を突き進むこのルーキーは、やはりただものではないのかもしれない。スイングのバランスに悩むアマチュアも、すぐに取り組める“原流練習法”。一度試してみてはいかがだろうか?ただし、ジャンボの前では、控えた方がいいかもしれません…。(文・間宮輝憲)

<ゴルフ情報ALBA.Net>

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