12日(木)、田島創志が群馬県にあるファーストゴルフ倶楽部にて、西日本を襲った記録的豪雨のチャリティーレッスン会を開催。約13万円が集まった。
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今回のチャリティでは田島のレッスン15分につき、1000円以上のチャリティを募るかたちで行われ、約40人が参加。特に夕方から夜にかけては休むひまがないほど人が集まった。
「ニュースを聞くたびに心が痛んでいます」という田島。これだけ素早くチャリティを行えたのは東日本大震災のときの教訓があった。「あのときはまだ現役でいろいろなものを見ていたため、動くのが遅れてしまいました。僕らは技を持っているから、それを人に伝えればお金が生まれる。それを被災した人に渡すことができれば、と思っています」。この教訓は熊本地震のときもいかされ、真っ先にチャリティを行った。それを今回も実施したかたちだ。
「今回も来てくれた人は喜んでお金を置いていってくださいました。それを送ることができればいい。ゴルフを好きでいてくれている方々のおかげです」。
また、チャリティを行うのにはこんな思いもある。「今、男子ゴルフ界が見られています。石川遼選手会長があれだけやっている中で、僕らがやらなければおんぶに抱っこになってしまう。僕らがやって後輩に見せる。そしてみんなが賛同して輪が広がってくれたらいい。もちろんプレーはプレーで見せる。そのプラスアルファで、こういったこともやっていきたい」。プロゴルファーの社会的な地位の向上という意味でも、チャリティを実施する意義は大きい。
今後については「今回は地元の群馬の会場で色々相談に乗ってもらいながらやりましたが、8月には横浜でやろうと考えています」と継続的に行っていくと話した。
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