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さらに熱気を帯びた女子ツアー 地元出身・松田鈴英、久々登場キム・ハヌルらが好発進を狙う【初日展望】

＜センチュリー21レディス 初日◇20日◇瀬田ゴルフコース 西コース（6,518ヤード・パー72）＞
先週行われた「サマンサタバサレディース」の最終日の32.9度を上回る、最高気温36度の予報となった「センチュリー21レディス」初日。さらに熱気を帯びた戦いがいよいよ幕を開ける。
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今大会に対して「どの大会よりも頑張りたい」と闘志を燃やすのが地元・滋賀出身の松田鈴英。「小さいときから回っているコースでほぼ知っている」とコースも勝手知ったると言ったところ。さらに「グリーンの読みがずば抜けて上手い」という姉・唯里さんをキャディに起用。万全の状態で決戦に挑む。
また久々の選手が多いのも今大会の特徴。米ツアーを主戦場としている横峯さくらは5月の「ほけんの窓口レディース」以来の日本ツアー。「初日に出遅れないように頑張りたい」と好スタートを狙う。セクシークイーンことアン・シネ（韓国）が約2か月ぶりに日本ツアーに参戦。「状態は今年のなかで一番いい」というコンディションで上位を目指す。
今シーズン不調のキム・ハヌル（韓国）も4試合ぶりに出場。「技術、気力ともに何もできないところまできていた」という状態から「体調、状態は良くなりました」というところまで回復。「日本は暑くてびっくりしました。韓国も十分暑かったのですが、33度（韓国）と38度（日本）では全然違います（笑）」という暑さを克服できるかがカギとなりそうだ。
その他、ディフェンディングチャンプの穴井詩、昨年2度の1mのパットを外し2位タイと悔しい思いをしたユン・チェヨン（韓国）らも虎視眈々とタイトルを伺う。
「1日に四季がある」と言われる海外メジャー「全英オープン」と同週の“真夏しかない”戦い。琵琶湖のほとりで様々な思いが交錯する。
<ゴルフ情報ALBA.Net>