<センチュリー21レディス 初日◇20日◇瀬田ゴルフコース 西コース(6,518ヤード・パー72)>
国内女子ツアー「センチュリー21レディス」初日の競技が終了し、ルーキーの小祝さくらがこの日8バーディ・1イーグル「62」をマーク。キム・ヒョージュ(韓国)が2012年に記録した18ホールの最小ストローク(パー72)へ1打と迫るビッグスコアで、10アンダー・単独首位発進を決めた。
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幸先よく1番をバーディで滑り出した小祝は、前半だけで6つのバーディを奪取し流れをつかむ。すると後半10番パー5。残り193ヤードから4番UTで放った2打目は、ピンから約8mに2オン。このイーグルパットを沈めてムーブアップすると、その後も2つのバーディを奪ってフィニッシュし、後続に3打差をつけるロケットスタートとなった。
7アンダー・2位タイには2014年「全米女子アマ」覇者のクリスティン・ギルマン(米国)と全美貞(韓国)。6アンダー・4位タイには昨年大会2位のユン・チェヨン(韓国)、カリス・デイビッドソン(オーストラリア)が続いた。
地元・滋賀県出身のルーキー松田鈴英は、前半こそ苦しむも後半15番からの3連続バーディで挽回。1アンダー・30位タイで2日目を迎える。
約1ヶ月ぶりの出場となるキム・ハヌル(韓国)は、2アンダー・16位タイとまずまずのスタート。今季5戦目の“セクシー・クイーン”アン・シネ(韓国)は後半2アンダーと追い上げを見せ、1オーバー・58位タイで初日を終えている。
【初日の順位】
1位:小祝さくら(-10)
2位T:クリスティン・ギルマン(-7)
2位T:全美貞(-7)
4位T:ユン・チェヨン(-6)
4位T:カリス・デイビッドソン(-6)
5位:永峰咲希(-5)
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