<北陸オープンゴルフトーナメント 最終日◇21日◇呉羽カントリークラブ 日本海コース(6905ヤード・パー72)>
地方大会「北陸オープン」の最終ラウンドが終了し、ともに「64」をマークした北村晃一、谷昭範がトータル9アンダーでフィニッシュ。プレーオフに競り勝った北村が栄冠をつかんだ。
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北村は弁護士でタレントの北村晴男氏の長男。大学4年生時からゴルフを始め、わずか2年でプロ入りを果たす。昨年は賞金ランク72位に入って初シードを獲得。ツアー初優勝が期待されている。
ホールアウト後は、「優勝をもちろん狙っていた。めちゃくちゃうれしい」と白い歯をこぼした北村。「勝って良いきっかけになる予感がする。前半戦のツアーはなかなか上手くいかなかったが、後半戦がんばっていきたい。応援よろしくお願いします!」と福井のファンへ飛躍を誓った。
前日に首位発進を決めた石川遼は、この日「69」をマークするも優勝に1打届かず。トータル8アンダー・3位タイで2日間を終えた。同じく首位から出たアマチュア・織田信亮はトータル8アンダー・3位タイでベストアマに輝いている。
ツアー通算6勝の近藤智弘はトータル7アンダー・6位タイ。ベテランの武藤俊憲はトータル2アンダー・22位タイ、宮瀬博文はトータル3オーバー・61位タイだった。
【最終結果】
優勝:北村晃一(-9)※プレーオフ
2位:谷昭範(-9)
3位T:石川遼(-8)
3位T:織田信亮(-8)
3位T:山本隆允(-8)
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