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小祝さくらは3度目の正直ならず 「また優勝を目指してやっていく」

＜センチュリー21レディス 最終日◇22日◇瀬田ゴルフコース 西コース（6,518ヤード・パー72）＞
またも初優勝はならなかった。13アンダー・単独首位から出たルーキー・小祝さくらは4バーディ・4ボギーの「72」。同組で回った20歳のアマチュア、クリスティン・ギルマン（米国）の猛チャージの前に4打差で敗れた。
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前半3番、4番と連続バーディ。初優勝へ、快調にスコアを積み重ねるかと思われた。「4番でバーディを獲ったときは流れも悪くなかった。そこまでは自分も（優勝の）チャンスがあると思いましたが、そこからがダメでしたね」。
6番でボギー、前半上がりの9番でもスコアを落とし、ギルマンに単独首位を奪われると、後半でも11番、13番と立て続けにボギー。上がり2ホールでの連続バーディにより、トータル13アンダーで2位の座は食い止めたものの、悔しさの残る日曜日となった。
5月の「中京テレビ・ブリヂストンレディス」、先週の「サマンサタバサレディース」、そして今大会。これまで3度最終日を首位で迎えながらも優勝に手が届いていない。今大会の結果により賞金1072万円を獲得し、来季のシード権をほぼ手中に収めたが、V逸の慰めにはならなかった。
「今日もこれまでの2試合同様に、最終日に伸ばせなかった。今日ダメだったことを考えて、また優勝を目指してやっていきたい」と気丈に振る舞った20歳。今大会の経験を糧に“4度目の正直”を狙っていく。
<ゴルフ情報ALBA.Net>