後半戦3試合目となる「センチュリー21レディス」終了時点での暫定リランキングが発表された。「ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン」(9月21日〜23日)後に行われる第2回リンキングでおおよそ40位に入れば、その後の試合で優先的に出場することが可能となる。
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第2回リランキングでスポットが当てられるのは、第1回で下位に沈んだ選手達。リランキング50位以下では主催者推薦、もしくはマンデートーナメント(最終予選会)を突破して、出場資格をつかみとらなくてはならない。したがって、優先的に出場ができるリランキング上位者とは違い、少ないチャンスをものにして上位に入り、高額賞金を獲得することが要求される。
先週、そんな一発逆転を狙う選手たちの結果は、厳しいものだったと言わざるを得ない。推薦で出場した選手の中で決勝ラウンドに進出したのは、アン・シネ(韓国)、田村亜矢、西木裕紀子、土田沙弥香の4人だが、最高位は西木の34位タイ。4人合わせても獲得賞金は139万円と寂しい数字だった。
中でも、リランキング77位に沈んでいるシネは口惜しいだろう。今季はここまで5試合に出場し、本大会で2度目の決勝ラウンド進出を果たしたが、結果は55位タイで獲得賞金は約29万円。ここまでの獲得賞金は約66万円で、現在ボーダーライン40位につけている田村とは約325万円と大きな差がある。
この後は3週間のオープンウィークを経て韓国ツアーに出場。次戦は決まっていないというが、「1試合はお話をいただいているところがあるので、そこに出場すると思います」。主催者推薦で出られる試合は残り「3」。タイムリミットが迫る中、セクシー・クイーンは意地を見せられるか。
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