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賞金ランク5位のキム・ヒョンソン、今季好調は「体が治ったことと、優作さんのアイアン」

＜ISPS ハンダマッチプレー選手権 事前情報◇25日◇鳩山カントリークラブ（7,115ヤード・パー72）＞
国際スポーツ振興協会（ISPS）主催の「ISPSハンダマッチプレー」の1、2回戦が26、27日に行われる。この大会は、1、2回戦が7月末、3回戦〜決勝が9月初旬に行われる変則日程。昨年大会は片山晋呉が優勝したが、今季はエントリーしていない。
【写真】『M4』ドライバーがヒョンソンの好調を支えている
連日の暑さが和らいだ25日の練習日、今季ここまで賞金ランク5位と好調のキム・ヒョンソンに話を聞いた。好調の要因について「一番は（足首の）ケガがよくなったことですよ。しっかり振れるし、クラブも合っていて今年はドライバーの飛距離も去年より飛んでますしね」と、充実度に納得の様子。
クラブ契約フリーのヒョンソンは、今季からドライバー、アイアンをガラッと替えた。
「去年（宮里）優作さんと一緒に回って、ミスしても左右のブレが少ないなぁ、と思って今年からボクもPING『i200』に替えて良くなりましたね。新しい『i210』も自宅に届いていますが、まだ替えてないです。ドライバーも『M2』から『M4』に替えてスピンが入るようになったから、安定感が増して、飛んでます。去年はドロップすることも多かったので」。
好きなものを選べるクラブ契約フリーは自身にとってメリットか？ 聞くと、「（契約金がないため）お金の面では困りますよ（笑）頑張らないと」と、笑い飛ばしたヒョンソン。今季2000万円が増額され、男子ツアー最高額大会（総額2億3000万円）を前に、入念に調整していた。狙うは優勝賞金5200万円のみだが、まずは一回戦から一つずつ勝ち上がるしかない。
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