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今までにないゴルフへ畑岡奈紗が挑む！「まずは環境になれること」

＜アバディーン・スタンダード・インベストメンツ・スコットランド女子オープン 事前情報◇26日◇ガレインGC（6,480ヤード・パー72）＞
全英リコー女子オープンの前哨戦となる「アバディーン・スタンダード・インベストメンツ・スコットランド女子オープン」。絶好調の畑岡奈紗にとって本格的なリンクスコースは初体験だけに、非常に大事な経験の場となる。中継を務めるWOWOWのインタビューに対し、「今までにないゴルフが求められる」と畑岡も警戒を口にした。
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「まずはティショットのターゲットが絞りにくいですね。それに、フェアウェイもグリーン周りもバンカーが深い。しかも、海沿いのところを中心に風を読み違えないようにしないといけないし、地面も固い。あくまでも例えばですけど、50ヤードからパターを使うケースが出てくるかもしれない。特に、短いパー4はちょうど入りやすい位置にバンカーがあるので、3番ウッドやハイブリッドの使い分けもしていきます」
とはいえ、今年の畑岡には何にも代えられない武器がある。自信だ。
「昨年終盤からいいゴルフができていて、それを今年も持続できているのが大きいですね。序盤戦で優勝争いをし、目標だった2年目での米女子ツアー優勝も果たし（ウォルマートNWアーカンソー選手権）、メジャーのKPMG女子PGA選手権もプレーオフまでいった。特に、KPMGは予想以上の出来だったし、最終日のゴルフは自分でもよかったと思っています」
経験値を増やすには、2日間より4日間プレーしたほうがいいのは当然。自信が過信につながらないよう、調子がいい中でも自分を冷静に見つめている。
「まずは環境になれること。そして、来週に生かせるように予選突破が目標です」

<ゴルフ情報ALBA.Net>