「アバディーン・スタンダード・インベストメンツ・スコットランド女子オープン」に出場している宮里美香が「今は日本に戻ろうと思っている」と来季の日本ツアー復帰を明言した。
【関連写真】ドレス姿で田村亜矢とレッドカーペットを闊歩!
昨シーズン賞金ランク157位で来季のシード権を逃し、最終予選会に回ったが、これも68位で通過ならず。出場権を失った。米ツアーは今大会で2試合目。その他、日本ツアーに出場するだけで無く、男子の下部ツアーに出場するなど試合を模索する状況が続いており、「この中で自分のゴルフのモチベーションをどうやって上げようかなというのが課題」と話している。
その中で来季から日本ツアーに復帰する意向を明かした宮里。「ファーストはパスできて、セカンドが10月末」とセカンドQTから出場権を掴みに行くプランを明かした。
宮里は日本女子プロゴルフ協会の会員では無く、 当該年度TP単年登録者でもないため通常であればファーストからの出場となる。だが、日本女子プロゴルフ協会のメディア管理部の鈴木孝之氏によると「ファーストの締め切り前に申請があり、審議の結果承認しました。理由については一切公表を控えさせていただいております」と特別承認で免除となった。
10月下旬に行われるセカンドQTへのスケジュールとしては9月中旬の「マンシングウェアレディース東海クラシック」、9月末の「日本女子オープン」には出場が決まっている。また8月には韓国ツアーには出場が決まり、「気持ちをあげていかないといけない。その(セカンドQTまでの)間に試合があるから良かった」とコメントしている。
【ファーストQT出場資格】
1、原則としてQT開催年度4月1日時点で満18歳以上の女子(出生時)
【セカンドQT出場資格】
1、LPGA会員
2、当該年度TP単年登録者
3、ファーストQTからの進出者
4、上記以外でLPGAが承認した者
<ゴルフ情報ALBA.Net>