7月31日(火)、北海道の小樽カントリー倶楽部にて、「Mercedes Trophy 2018 全国大会」が開催されたが、メルセデス・サポートを受ける香妻琴乃が開催コースを訪れ、強い日差しのなか、アマチュアへのレッスン会などを行った。
【写真】メルセデス・ベンツと笑顔の三浦桃香
今大会には日本各地でのメルセデス・ベンツオーナーによる予選会を突破したアマチュアが出場。成績上位者には、10月にドイツ・シュツットガルトで開催される世界大会への切符が与えられる。
プロ入り翌年の2012年から同社のサポートを受け、今年で7年目になる香妻。大会会場に初めて訪れたが「アマチュアの方にとっては、意欲が沸く大会だと思います。一般のアマチュア競技で世界大会にいくことができるのは、なかなかない機会ですし、見ていて楽しさが伝わってきました」と語った。
今季は、QTランク104位と厳しい出場優先順位でシーズンをスタートし、前半戦はレギュラーツアー7試合、ステップ・アップ・ツアー5試合と両ツアーを転戦した香妻。「アース・モンダミンカップ」終了後の第1回リランキングで55位となり、シーズンイン当時からは出場優先順位を上げて、後半戦へ。「後半戦は、意外にツアー出場のチャンスが増えている。『NEC軽井沢72』(8月10日〜12日)から『日本女子プロゴルフ選手権大会』(9月6日〜9日)までは継続して出場できる可能性もありますので、1試合1試合を大事にして、上位という結果を残せるように頑張りたいです」と意気込んでいる。
後半戦は「サマンサタバサ ガールズコレクション・レディース」「センチュリー21レディス」「大東建託・いい部屋ネットレディス」と3試合連続予選落ちとなっているが、サポートを受けるメルセデスに恩返しをするべく、自信を深めるための成績を残したいところだ。
<ゴルフ情報ALBA.Net>