ヘッド体積の
二極化現象についてですが、そもそも
二極化している理由はいったいなんなんでしょう
それは各々に
メリット、
デメリットが存在することが原因です
そしてこの
メリット、
デメリットは人それぞれ受け取り方感じ方が違うため、どちらの方がより優位と順列をつけることが出来ないんですね
先ずはここ数年圧倒的に主流になっている大型ヘッドについてです
一言で大型と言ってもモチロンいろいろな形状があるんですが、ここでは規定上限の
460CCのドライバーということで、形状は無視してザックリと考えていきます
(ヘッド形状については下記URLからどうぞ)
↓↓↓↓
http://www.golfpartner.co.jp/330/daily/200912/14ヘッドを大きくすることの
メリットはみなさんご存知だと思います
一応復習してみると
※芯(有効打点)が広くオフセンターヒットに強い。
※大型化に伴い、慣性モーメントが増大するためヘッドの直進性に優れる。
要するにミスに対して寛容になっているということですよね
これは多くの方がご存知で、実際に恩恵に預かっている方も多いと思います
では大型ヘッドの
デメリットとはいったいなんでしょう
※大型化による細かな操作性の欠如
※他のクラブとのセッティングやスイングのズレ
などが考えられますね
ただ、大型ヘッドの
デメリットは初心者や一般アベレージゴルファーにはなかなか感じづらい部分ですので、あまり気にする必要はありません
やはり簡単に飛ばせる大型ヘッドが圧倒的にオススメです
この
デメリットがハッキリ出てしまうのは、上級者やスイングスピードの速いハードヒッターの方たちです
球筋をコントロールしたい上級者にとって、
フェースローテーションを使いづらい大型ヘッドは非常に使いづらくなってしまいます
そこで、
二極化のもう一方、やや小振りヘッドが登場してくるわけなんですね
この続きはまた明日UPします
お楽しみに〜
R1藤枝店 林部