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2017.06.12
今週の国内ツアーは男子はお休みでした。
女子は兵庫県・六甲国際ゴルフ倶楽部でサントリーレディスが開催されました。
サントリー所属の宮里藍が引退を発表し、国内最終戦になるのではということで、4日間で3万人を超える大ギャラリーが訪れました。
最後は5mのパーパットをしっかりとしずめ、トータル2アンダーの26位タイで競技を終えました。
ホールアウト後のインタビューでは、質問をするはずのアナウンサーが感極まって泣き出してしまい、テレビの前でも多くのファンがもらい泣きしてしまいました。
それだけ日本のゴルファーに愛された選手でした。
今後はアメリカツアーに戻り、9月のエビアンマスターズまで最後のメジャー制覇に挑みます。
その後の国内参戦は未定ですが、高校生のときに優勝したミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープンや、プロデビュー戦となった伊藤園レディスの出場の可能性もあります。
さて、あまり結果の報道されていない優勝争いは、首位からスタートしたキム・ハヌルが堀琴音の追撃を振り切り、今季3勝目を飾りました。
これで獲得賞金も7,800万円を超え、初の賞金女王も近づいてきました。
ふたたび藍ちゃんの話に戻りますが、トレードマークとも言えるのがオデッセイの2ボールパターです。
一時期テロンも使っていましたが、ここ数年はまた2ボールパターを愛用しています。
国内を主戦場にしていた2004年、2005年頃はあまりの大ブームで、当時大学生の私はゴルフ場でキャディアルバイトをしていた際に、同組4人とも2ボールパターというのは当たり前の光景でした。
さすがに当時のホワイトホットやホワイトスチールはキレイなものが少なくなりましたが、見つけたらぜひ手に入れておきたい逸品です。