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2017.07.10
男子ツアーは4週間のオープンウィークが明けて、後半戦がスタートしました。
今週は北海道のザ・ノースカントリーゴルフクラブで開催されたセガサミーカップです。
長嶋茂雄がホストを務める大会です。
優勝争いは最終組のチャン・キム、今平周吾、そして一つ前の組のハン・ジュンゴンの三つ巴の争いとなりました。
先に17アンダーでホールアウトしたハンに対し、一打を追う今平は18番のパー5で果敢に2オンを狙うもボールは池に沈み終戦。
一方ハンと並んでいたキムはしっかりバーディを奪い、ミズノオープンに続くツアー2勝目を飾りました。
ここまでドライビング・ディスタンス1位のキムは全米オープンから、ドライバーをピンのG400 LSTに変更しています。
最終ホールでも340ヤードのビッグドライブを叩き出し、発売の待たれるニューモデルです。
女子ツアーも同じく北海道のアンビックス函館倶楽部です。
ニッポンハムレディスクラシックの第2回大会です。
5打差の首位からスタートしたイ・ミニョンがさらに5つスコアを伸ばし、後続を寄せ付けない強さで大会を制しました。
日本中が注目するセクシークイーンことアン・シネは、今季最上位の13位タイでフィニッシュしています。
見た目の話題ばかりが先行していますが、徐々にその本領を発揮してきています。
さてそのアンですが、日本ツアーデビュー時はテーラーメイドのM1 2017ドライバーを使っていました。
女子としては珍しいセッティングでしたが、ここにきてグローレF2に変更しています。
全く性格の異なるドライバーに変更した意図は予測するしかないですが、より高さのあるドライバーをショットを求めたのでしょう。
そこに韓国と日本のゴルフ場の違いがあるのかもしれません。
そして話は逸れますが、テーラーメイドコリアの公式サイトにすごいページを見つけてしまいました。
http://korea.taylormadegolf.com/shop/ag/style/styling_view.php?&type=KLPGA&seq=450
これを肴に晩酌が楽しめそうです。