<ISPSハンダ・オーストラリアン女子オープン 3日目◇17日◇クーヨンガGC(6,599ヤード・パー72)>
2015年7月の「全米女子オープン」に日本人最年少の14歳で出場を果たしたアマチュア・山口すず夏。自身初となる米国ツアー決勝ラウンド、「ISPSハンダ・オーストラリアン女子オープン」の3日目を終え、トータル1アンダー・22位タイにつけた。
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初日に4アンダー・3位タイの好発進を切った山口だが、2日目は1バーディ・2ボギー・2ダブルボギーとスコアを5つ落としてトータル1オーバー・44位タイでフィニッシュ。第3ラウンド前半では、4バーディ・1ボギーと3ストローク伸ばして折り返すも、10番でボギー。12番でバーディを奪い返したが、直後の13番ホールでダブルボギーを叩くなど後半で失速。
「今日は調子がそんなに悪くないのに、もったいないミスがあって悔しかったです」と唇を噛んだが、それでも3日目を“72”とアンダーでフィニッシュできた。
「ローアマは獲りたいと思います」と意気込みも充分。「明日も思いっきりやって、ノーボギーを目指してやりたいです」。かつて“スーパー中学生”とうたわれた期待の新星が、アメリカの地で躍動する。
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