最新ゴルフニュース

西村優菜5位浮上、日本勢5名はトップ10圏内キープ＜アジア2日目 日本勢コメント＞

＜アジア・パシフィック女子アマチュア選手権 2日目◇22日◇Sentosa Golf Club NEW Tanjong Course（6456ヤード・PAR71）＞
シンガポールのセントーサGCにて、2月21日（水）から4日間の日程で行われている「第1回アジア・パシフィック女子アマチュア選手権」。予選ラウンドが終了し、日本勢は6名が決勝ラウンドに進出した。
【関連】フレッシュアマの熱戦を写真でプレーバック！
トータル6アンダー・首位につけているのは、アタヤ・ティティクル（タイ）とチョン・ユンジ（韓国）。首位と2打差の5位タイまでに韓国勢が4名となっているが、日本勢はトップ10圏内に5名が位置。西村優菜がトータル4アンダー・5位タイ、安田祐香がトータル3アンダー・8位、そしてトータル1アンダー・9位タイには、古江彩佳、稲見萌寧、吉田優利がつけている。
決勝ラウンド残り2日間。”初代アジア・太平洋アマ女王”へ向けて、天候が荒れる予想の3日目のスコアが重要になる。日本勢の2日目のコメントは以下のとおり。
西村優菜（トータル4アンダー・5位T/1R「69」・2R「69」）「（インスタートの）前半はパターが決め切れなかったですが、後半1番からは人が変わったようにパッティングが入りました。1番から3連続バーディで、3番では10mのパットが入りました。でもそのあと6番で伸ばしたあとに7番で1mのパーパットを外してしまったのが悔しかったですね。（いい位置にいますが？）3日目がムービングデーだと思うので、スコアは動くと思う。固くいきつつ、チャンスをうかがいたいです」
安田祐香（トータル3アンダー・8位/1R「66」・2R「73」）「今日はノーバーディでした。ショットは良く、3〜4mのバーディチャンスは5回くらいあったんですけどね…。コーチからは”簡単に攻められるようなマネジメントをしよう”とアドバイスを受けて、試合に臨みました。（まだ3打差だが？）上位の選手は伸ばすと思うので、自分もスコアを崩さずに、バーディチャンスをものに出来るように頑張ります」
古江彩佳（トータル1アンダー・9位T/1R「73」・2R「68」）「4バーディでボギーは1つに抑えられたのが良かった。ボギーになりそうな場面も多かった。2〜3mのパットが4回も。プレーを締めることができたと思います。上が伸びていないので差を詰めることができました。初日は力が入りすぎていましたが、今日はリラックスしてプレーできましたね」
稲見萌寧（トータル1アンダー・9位T/1R「68」・2R「73」）「3パットが多かったですね…。ハーフで2つずつバーディを奪えたことは最低限良かったですが、4ボギー・1ダブルボギーでしたから。昨日練習をしすぎたのか疲れを感じていました。でも最終ホールの9番でバーディを獲れたので明日に繋がると思います。今回の日本勢で最年長なので、日本人のなかで一番になりつつ、上位を狙いたいです！」
吉田優利（トータル1アンダー・9位T/1R「70」・2R「71」）「悪くないゴルフをしているんですけど、スコアは伸ばせなかったですね。イーブンか…って感じです。風が強くなる前の早い時間のラウンドだったのは助かった部分ですね。（台湾、韓国の選手と同組で）たくさんの言語を使って話しました。私が韓国の俳優の話をして、向こうが日本の俳優の話をして…楽しかったですね（笑）。決勝ラウンドのうち1日はビッグスコアを出さないと上にいけない。3日目は気合を入れて、5アンダーを狙いたいですね」
山口すず夏（トータル2オーバー・17位T/1R「75」・2R「69」）「序盤からチャンスにつけることができて、5番、6番で2つバーディがきましたが、7番、8番でもったいない連続ボギー。後半も10番で落としましたが、16番から3つ連続で獲ることができました。16番は20m以上のバーディパットを決められて、17番、18番も”獲ろう！”と思っていたので良かったですね。でも今日はイーブンパーまで戻しておきたかった。決勝ラウンドは雷の予報もありますが、伸ばせるように頑張りたいです」
佐渡山理莉（トータル9オーバー・予選落ち/1R「76」・2R「75」）「悔しいですね。ですが初日よりはいいスコアだったので。直すところはたくさんありますが、2日間プレーして自分のゴルフができた部分もあったので、今回は（調子を上げる）キッカケになったかなと思っています」
<ゴルフ情報ALBA.Net>