<LPGAボルヴィック選手権 2日目◇25日◇トラビス・ポアントCC(6,734ヤード・パー72)>
首位と3打差の18位タイからスタートした横峯さくらは、2バーディ・5ボギーと3つスコアを落とし、58位タイと大きく順位を下げた。しかし、カットラインギリギリに踏みとどまり、辛くも予選通過を果たした。
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初日、好位置からスタートした横峯だったが、この日は体調不良に悩まされた。「思うようにスイング出来なかった」など、咳き込みながら報道陣の質問に答える姿からもその辛さがうかがえる。
前半の4番でバーディを奪った横峯だったが、9番で1メートルのパットを外すと、そこから3連続ボギー。12番でバーディを取り返すも、あがり2ホールもボギーと、気づけば予選カットラインが気になるところまで順位を落とした。「言い訳にはしたくないけど…」といいながらも、何度か短いパットを外すなど集中力が乱されていたのは明らかだった。
今週は夫の森川陽太郎氏をキャディにして臨んでいる横峯。レギュラーキャディを起用したいところだが、どの試合に出場できるかが前もって分からないため難しいのが現状だ。今大会でも順位を上げ、早めに次の出場試合を確定させることが、今後に大きな意味を持つ。
「この2日間でプレーは大分良くはなってきているかなと思う。一番良いのはショートゲームですね」と、体調が万全であれば、スコアを伸ばすイメージもできている。トップ10フィニッシュをすれば、次のオープン競技の出場権を獲得できることもあり、土曜日からのプレーに期待したい。
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