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香妻琴乃は逆転での出場権獲得ならず 次戦はホステス大会に挑む

＜アース・モンダミンカップ 2日目◇22日◇カメリアヒルズカントリークラブ(6,620ヤード・パー72)＞
昨年7位タイに入り賞金540万円を獲得した再現はならなかった。今大会終了後に行われる第1回リランキングに向けて賞金を稼ぎ、後半戦の出場圏内に滑り込みを狙った香妻琴乃は、トータル7オーバーの132位タイで予選落ち。7月以降のレギュラーツアー出場権は獲得できなかった。
【写真】ドレス姿でレッドカーペットを歩く香妻琴乃
原因はパッティング。「試合の前からパッティングがすごい課題でした。良くなってこないといいスコアは出ない思っていたんですけど、2日間とも全然いい感覚で打てなかったですね」とグリーン上で大苦戦。伸ばしあいについていけず、現在、暫定リランキング52位（161万7333円）から下がることは確定的。後半戦の全試合の出場権目安となる40位には届かなかった。
一番は弱気になっていたこと。「ラインを読むのも難しいですし、打てたとしてもなかなか入らない。もう少しタッチを強めに打てていれば、細かい傾斜とかに左右されないんじゃないかと思います。でも、返しのパットをそこまで入れられる自信がなかった」。一呼吸置いて、「去年のようにはいかなかったですね」とため息をついた。
この後はまたステップ・アップ・ツアーを主戦場として研鑽（けんさん）を積む。次の試合はスポンサー契約を結ぶ株式会社ECCが主催のステップ「ECCレディス」。そして、次はウェア契約を結ぶサマンサタバサの主催試合「サマンサタバサレディース」とホステス大会が続く。「ホステス大会なので頑張りたい気持ちは強いですね。まずはパッティングに自信を取り戻したい。練習をもっとしなければいけないなと思います」。2014年に平均パット数（パーオンホール）で1位となった最大の武器。この自信を取り戻すことが急務となる。

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