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プロテスト首位合格・エイミー・コガ、自慢のウェッジって？【私が選ぶこのクラブ】

＜北海道meijiカップ 事前情報◇2日◇札幌国際カントリークラブ 島松コース（6,493ヤード・パー72）＞
8月3日（金）に開幕する「北海道meijiカップ」には、先週の「LPGA最終プロテスト」で合格した21名のうち、エイミー・コガ、三ヶ島かな、大里桃子、河本結、原英莉花、吉本ここねの6名が出場。首位合格を決めたエイミーは「予想以上に反響がすごくて、今大会会場に来たら、選手やキャディさん、関係者の方々、たくさんの方に、おめでとうと言ってもらえて嬉しかった」と笑顔を見せた。
【写真】エイミー・コガはプロテストトップ合格でこの笑顔
LPGA会員入り後、初の試合となるが、「いままでと違う気持ちはなく、試合に向かう心境は同じです。もちろん優勝したいですが、もっと強くならないと難しい。いろいろな方のプレーを見て、勉強して、少しづつ強くなりたい」と語り、今大会では初日同組となる申ジエのショートゲームをしっかりと吸収したいという。
そんなエイミーに、自身のセッティングのなかでスコアメイクの鍵を握るクラブを聞くと、返答はウェッジとパター。キャディバッグを覗かせてもらうと、なにやら見慣れぬウェッジが…。共栄ゴルフ”Takumi Japan”の「TJ PROモデル TYPE S」は、まだ使い始めて数か月だが、もともと長く使用していた愛用ウェッジが破損したこともあり、スイッチ。
「いままであまりこだわりはないタイプでしたが、近頃かなりこだわっています。見た目では、リーディングエッジの曲線だったり、重量も微調整していて…父にも”最近ウェッジにうるさい”と言われています（笑）」
グリーンが小さく、傾斜が強いため、今大会はショートゲームの精度が重要だと認識しているエイミー。自身のイメージにピッタリと合うカスタムクラブが、大きな武器となるか。（文・標英俊敏）

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