<アジア・パシフィックアマチュア選手権 3日目◇6日◇セントーサGC ニュータンジョンコース(6,847ヤード・パー70)>
「非常に残念ですね」。トータル3アンダー・16位タイでこの日を終えた丸山奨王(カリフォルニア大1年)の口から、思わずホールアウト後にため息が漏れた。
今年の国内男子ツアー「セガサミーカップ」では父親の丸山茂樹と“共演”
この日はスタートの1番から連続バーディを奪うなど勢いよくコースに飛び出したが、後半に失速。「ショットがうまくいかない。あれでバーディを獲るにはちょっと難しい」と、4バーディ・3ボギーの「69」でホールアウトとなった。
予選ラウンド2日間も「69」と、思うようにスコアを伸ばせなかっただけに、「結局1アンダーで終わってしまった。自分でもがっかりです」と肩を落とした。
「毎日1アンダーで回っているので、『69』を切れるように頑張りたいですね。もうちょっとショットの精度を上げていきたい。明日はストレスのないゴルフをしたいです」。昨年大会は2位タイ発進を決めながらも、19位タイで終了。残り1日で少しでも上を目指すべく、巻き返しを狙っていく。(文・谷口愛純)
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