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目指せ“日本のマスターズ”! コースだけじゃない、世界基準を目指した取り組み

<三井住友VISA太平洋マスターズ 最終日◇11日◇太平洋クラブ御殿場コース・静岡県(7,262ヤード・パー70)>
今年の「三井住友VISA太平洋マスターズ」で話題となったのが、大会会場のコース改修。舞台となった太平洋クラブ御殿場コースは、松山英樹を監修に迎え、“世界水準”を大命題として大幅な改造が行われた。

しかし、会場を見渡してみると“世界水準”を意識している取り組みがほかにも見られる。ひとつは、キャディが身につけている緑のつなぎだ。大会事務局は、「海外メジャーのマスターズは、コース内のものが緑・白をメインに統一されていて、すべてがシンプル。本大会もそれを意識しました」と、大会カラーの緑で統一。本場のマスターズは白だが、キャディだけでなくロープ内に入るスタッフも緑のつなぎを支給。スコアラーやキャリングボード係も、同じつなぎを身につけていた。
そして、もう一つが今年はじめて販売された「マスターズ・チェア」。同じく緑色の観戦用の簡易椅子が販売されていたが、看板に書かれていたのは“特等席を手に入れる”というキャッチフレーズ。実はこれ、購入者に18番グリーンの横にある、ロープ内の特別エリアに入れる優待がついてくる。日本はついて歩いてプレーを見るスタイルが主流だが、海外メジャーは定点で席を設けて見る。本大会もそれを意識してのことだという。
グリーン右サイドにかまえる池のギリギリまで用意されたスペースで観戦が可能で、大会期間中に予定していた100席が完売。実際に購入した観客は、「一番大事な瞬間を近くで見られるのは、すごく楽しい。2日目に買って、また来ちゃいました」と喜びの声も聞かれた。ちなみに、今年販売された椅子は、来年も使用することが可能。来年の大会でも、同じように特別エリアがもうけられる予定だ。
大会事務局は、「初めてなので、どのくらい買って頂けるか不安でした。昔からマスターズを意識していますし、こういうところから、どんどん近づいていきたい。日本のマスターズを目指したいですね」と、成功を喜んだ。世界水準を目指す大会で、来年はどんなバトルが繰り広げられるのか。ますますギャラリーを楽しませてくれるに違いない。(文・谷口愛純)
<ゴルフ情報ALBA.Net>

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