<ファイナルクォリファイングトーナメント 2日目◇28日◇東急グランドオークゴルフクラブ・兵庫県(6456ヤード・パー72)>
国内女子ツアー2019年シーズンの出場権をかけた「ファイナルQT」2日目。初日1アンダー・23位タイとなった吉本ひかるは、2日目に「69」と3つスコアを伸ばし、トータル4アンダー・10位タイに浮上した。
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ホールアウト後には「初日はパーオンできていなかったので、今日はパーオンを心がけてやりました。ついたりつかなかったり、入ったり入らなかったりでの「69」。良くなればもっとスコア出そうな感覚もありましたが、渋いパーパットも決まってくれたので。調子は普通くらいですね」と語った吉本。
会場となる東急グランドオークゴルフクラブは、拠点としている花屋敷ゴルフ倶楽部よかわコースからほど近く10分程度の距離。「何度も回っていますし、昨年のQTでもプロテストでも回った。コースを結構知っているぶん、落ち着けている理由なのかなと思います」。
黄金世代のひとりで、アマチュア時代の2016年には、ステップ・アップ・ツアー「ルートインカップ 上田丸子グランヴィリオレディース」で史上4人目のステップアマ優勝を達成。勝みなみ、新垣比菜、小祝さくらなどとともに昨年のプロテストに一発合格し、同年のステップ「日台交流うどん県レディース」で勝利。QTでも上位が期待をされたが、ランク51位で開幕戦からの継続的な出場権は得られず。2018年はレギュラーとステップを行き来する転戦だっただけに、今回こそ開幕戦から出場できる上位突破を目指したい。
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