今年も様々なことが起こった国内女子ツアー。2018年シーズンを記録とスタッツを見ながら振り返っていきたい。【フェアウェイキープ率編】
フェアウェイをキープしたティーショットの率の1位に輝いたのは酒井美紀。昨年はフェアウェイキープ率1位を獲得しながらもシード喪失。一念発起で球筋をストレートからランが出て距離の出るドローに変更、さらにドライバーのヘッドを460ccと体積の大きいものに替えて飛距離アップに取り組んだ。結果、ドライビングディスタンスは約9ヤード伸ばしつつ安定感もキープすることに成功。賞金ランキングも30位と見事シードに返り咲いた。
2位はランキング常連の申ジエ(韓国)、3位には今季初シードを獲得した木村彩子がランクイン。「アクサレディス」でツアー2勝目を挙げたフェービー・ヤオ(台湾)も10位から5位と順位を上げている。
また、今季活躍の目立った8頭身美女ことユン・チェヨン(韓国)も昨年の20位から6位と大幅アップ。「新しい『RMX118』ドライバーにして正確性が増しました。出球がしっかりと真っすぐ出てくれて、直進性も高い。自分のスタイルは振り切ったりしないタイプで方向性を重視していますが、すごくハマッています。フェアウェイキープ率がいいのはそれが理由だと思います」と話している。
【フェアウェイキープ率ランキング】
1位:酒井美紀 77.7569%
2位:申ジエ 75.9027%
3位:木村彩子 75.5238%
4位:三ヶ島かな 75.2151%
5位:フェービー・ヤオ 74.5683%
6位:ユン・チェヨン 74.4113%
7位:一ノ瀬優希 73.7805%
8位:大江香織 73.0236%
9位:東浩子 72.4924%
10位:青木瀬令奈 72.381%
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