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放映権問題について初めて口を開いた小林浩美LPGA会長 テレビからゴルフは消える? 結果速報は…「止まります」【一問一答】

18日(火)に、来季のトーナメント開催日程を発表した日本女子プロゴルフ協会(LPGA)。その壇上では小林浩美会長が、一連の“放映権問題”に関して説明、質疑応答を行った。以下、一問一答。
真剣な面持ちで釈明会見を行う小林浩美会長【写真】
−来季のレギュラーツアーで3大会が中止となり、1大会は主催者が変わる理由は?
「(ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップは)日本テレビさんが(主催を)おりられました。これまで共催として、協会と日本テレビさんでやっていましたが、そのような理由から協会単独で公式競技を行うことになりました」
−それは放映権の問題が関係?
「個別の案件なので、そこは控えさせていただきます」
−中止になった3大会は、すべて日本テレビ系列だが?
「合意に至らなかったということです」
−LPGAウィメンズ チャンピオンシップ(旧ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ)の特別協賛は?
「(継続してもらえるよう)久光製薬さんと交渉中です」
−地上波、BS、CS放送の放映権料を取らないと話したが、その理由は?
「ゴルフの黎明期に、女子トーナメントはテレビのコンテンツ事業として始まり、私たちは長らく放送局さんに支えられてきました。それを鑑みて、これまで権利主張をしてこなかった。長く応援していただいたおかげで、今こういう大きな力になっているので、放映権を取ることは考えていない。インターネット動画配信を行える権利を売り、その対価を受け取りたい」
−今後、地上波などからも放映権を取るつもりはあるか?
「放映権を一括管理することで、徴収する権利は持っています。しかし、毛頭(放映権料を)いただくつもりはない。長年(テレビ局に)お世話になっているのは、私たちの世代は知っていること。本当に徴収するつもりはないが、性質上取ることができる権利というだけです」
−結果的に大会数、賞金総額が減り、協会にとって不利益な結果となったのでは?
「(来季開催する)36大会の関係者のみなさんが応援をしてくれ、私たちの考えに合意していただけた。そのおかげで、トーナメントをインターネットで流せるチャンスができた。これは、LPGAの価値を高めるために、選手・海外への投資ができるチャンス。その事実が非常に大きい」
−インターネット放送で、どれくらいの収益が見込めるのか?
「その件については現在打診中なので、発表できる段階になったら、みなさんにご報告したいと思っています」
−LPGA会員にはこれまでの経緯や、放映権の管理を求めた理由などの説明をするのか?
「すべて会員に説明します。今年3月の『ダイキンオーキッドレディス』の際に行われた選手ミーティングで、出席した選手に“どうしてこのようなことをするのか”ということは説明させてもらった。会員のみなさんには協会を見守ってもらえることができた。この後、全会員にメールで内容を届けます」
−説明会などの実施は?
「会員は全国にいるので、それは難しい。全会員に向け手紙ベースで、なぜこうなったのかから始まる文書を送る」
−そこに謝罪の言葉は?
「もちろん。冒頭に入っています」
−海外にもコンテンツを売っていくことを考えているか?
「ステップ・アップ・ツアーは台湾との共催試合を開催している。ステップはこれからの選手が多く育成・強化の面が強い。チャンスがあれば海外も考えたい」
−放映権に関しては継続協議を行っていくということだが、それは開催中止になった大会との協議か?
「来年大会を開催していただける主催者に対してです」
−交渉の際に、小林会長と直接話をすることができなかったという声もあるが?
「1月、3月、5月に全主催者様と直接向き合って合同ミーティングを行わせていただいた。(個別となると)私同様に説明できる者が協会にはいるので、手分けして交渉を続けてきました。36大会の主催者様に関してはお会いできている」
−今後も女子ツアーをテレビで視聴することはできるうえで、それに加えてインターネット放送を考えているのか? テレビからゴルフ中継が消えるということは?
「これまで通り、地上波、BS、CSでの放送はぜひやっていただきたい。ゴルフの根強いファン層は50〜80代で、この層はテレビでの観戦がメイン。これに加えて、インターネット放送をすることで、10〜40代の方々にゴルフファンになってもらえるよう訴求したい。トーナメントへの入り口を広げ、価値を上げていきたい」
−インターネット放送は来季の開幕開始からを想定?
「その通りです」
−テレビが録画放送の際、速報スコアがストップするが、それは協会が放映権を持つことで改善する話か?
「そこは変わりません。速報は止まります。今後に向けて努力はしたいが、現状ではトーナメントは地上波放送で支えられているので難しい面もある」
−来季、宮城県、熊本県と被災地での試合がなくなる。LPGAは震災復興に前向きだが、その象徴的な試合がなくなることについては?
「非常に残念。今でもやっていただきたいと全員が思っている。非常に残念」
−中止になった大会で、今後の交渉次第では来年開催されるという余地は残っているのか?
「前提条件として“選手の肖像権を認めてもらえるか”という面は大きい。長年やってきていただいているし、とても大事な試合。やってもらいたい気持ちは全員ある。
−万が一、肖像権について同意が得られた場合は?
「窓口は開いています」
−来年3月の開幕まで時間がないが、放送の仕組みや準備などは整うのか?
「3月が迫るなか“鋭意努力する”としか今は言えない。どのように進めていくかも含め、主催者の皆様に説明できるようにしていきます」
<ゴルフ情報ALBA.Net>

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