今年も様々なことが起こった国内女子ツアー。2018年シーズンを記録とスタッツを見ながら振り返っていきたい。【3Rの平均ストローク編】
【写真】ケーキをパク 永井花奈のオフショット
3日間競技では最終日。4日間競技では決勝ラウンド初日のムービングデー。いずれにしても重要な1日となる第3ラウンドの平均スコアでトップを取ったのは、昨年同部門16位だったアン・ソンジュ(韓国)だ。
今季は圧倒的な強さで5勝をマーク。3日間競技で2勝、4日間競技で3勝とバランスがよく、スキがないのがソンジュの強みだ。
上位勢はいずれも優勝を果たしているが、6位の永井花奈は今季未勝利。ファイナルラウンド平均ストロークでも10位と、3日間競技の最終日は好スコアをマークするが、4日間競技の4日目、つまり最終日になると平均ストロークは29位に落ちる。ツアー2勝目は、4日間競技の最終日がキモになりそうだ。
また、昨年の同部門は外国勢が7人で日本勢は3人だったが、今季は外国勢4人に対し日本勢は6人。勝負強さという点でも、日本勢のレベルが上がっているといえそうだ。
【3R平均ストロークランキング トップ10】
1位:アン・ソンジュ 69.7844
2位:比嘉真美子 70.2593
3位:申ジエ 70.2692
4位:勝みなみ 70.5748
5位:イ・ミニョン 70.5818
6位:永井花奈 70.6677
7位:成田美寿々 70.8811
8位:鈴木愛 71.0000
9位:全美貞 71.0497
10位:福田真未 71.1481
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