石川遼のマネジメントなどを行うケーアイ企画らが主催する「冬休みジュニア親子大会」が福島県の棚倉田舎倶楽部で行われた。小学校4年生から中学生まで62人のジュニア選手が福島、新潟、山形などから参加。石川もイベントに登場し、大会中は自らカートを運転してコースを回り、ジュニアたちのプレーを見て回った。
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“親子大会”と題した本大会は、ジュニア選手たちのキャディとして保護者が参加した。「子どものプレーをもっと近くで見てほしい」という石川の思いもあってのこと。「子どもたちのプレーを見て楽しかったし、親子、二人三脚でやられている姿を見られたのは、温かい雰囲気でよかったです」と笑顔を見せた。
大会終了後は、ジュニア選手たちを集めて懇親会を実施。自身がジュニア選手のときのことを振り返りながら、「練習する上で、個性を消さないでやってほしい」「自分よりうまい人をライバルに持ってください」など、子どもたちに練習方法などのアドバイスを贈った。
会場となった棚倉田舎倶楽部は、今年からケーアイ企画が経営権を取得。石川の父・勝美氏が運営会社の社長に就任した。「今回ご縁があって、事務所が経営に関わることになりました。福島はジュニア育成が盛んですし、今やっている方々の思いを理解しながら、コツコツ続けていきたいと思っています」と、来年以降もこうした取り組みを継続する予定だ。
参加したジュニア選手たちは、大会の合間にも石川にサインや握手を求めてイベントを楽しんだ様子。子どもたちのうれしそうな声が年の瀬に響き渡った。
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