<KPMG全米女子プロゴルフ選手権 初日◇20日◇ヘイゼルティン・ナショナルGC(米国ミネソタ州)◇6741ヤード・パー72>
現地時間20日(木)に海外女子メジャー「KPMG全米女子プロゴルフ選手権」が開幕。世界ランク6位と日本勢最上位の畑岡奈紗は、1バーディ・3ボギー・1ダブルボギーの「76」で、4オーバー・82位タイと大きく出遅れた。
畑岡奈紗 2019年版ドライバースイング【連続写真】
インコースから出た畑岡は12番で先にボギーがくると、16番ではティショットを左のペナルティエリアに入れてダブルボギー。折り返した後の2番では、この日最初のバーディを奪ったが、その後もボギー2つと最後まで波に乗れず。「明日は午後のスタートだったのでもう少し今日のうちに貯金というか少し伸ばして終えたかった。せめてイーブンパーぐらいで回れれば」と唇をかんだ。
「なかなかチャンスにつけられなく、パーを拾うのがやっとという感じになってしまった」という一日。数少ないチャンスも「グリーンが速いっていう印象が強くてなかなか打ち切れないということが多かった。打ち切れていないので転がりも悪いですし、なかなかラインに乗ってくれなかった」と決めきれず。ちぐはぐな18ホールとなってしまった。
首位とは8打差。畑岡の持ち味である爆発力を出すことができれば、まだまだ追いつけない差ではない。「トップもそんなに伸ばしているわけじゃないので、攻めていければいいかなと思います。本当に1つの流れで変わると思うので、1つのバーディがとれれば明日はいいリズムで回れると思います」。第2ラウンドでは起爆剤となるバーディを早いところで奪いたい。
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