<サマンサタバサ ガールズコレクション・レディース 最終日◇21日◇イーグルポイントゴルフクラブ(茨城県)◇6588ヤード・パー72>
「サマンサタバサ レディース」最終日。ついに仲良しコンビが1つの目標を達成した。トータル8アンダーの4位タイにつける青木瀬令奈と成田美寿々が最終組の1つ前に入り、同組での優勝争いを繰り広げる。
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大の仲良しというこの2人だが、まだ同組での優勝争いはなかった。実は2018年の「伊藤園レディス」でともに上位に入ったが、2日目の18番で青木がパーなら同組だったところ、バーディを奪ったため実現せず。今年は何度か同組にはなっているが、優勝争いからは離れていた。それだけに、“ようやく”という思いが強い。
青木が「初めてなのでとても楽しみ」といえば、成田は「初めて最終日に一緒に優勝争い。舞台は整ったので、華麗に舞いたいと思います(笑)」と意気込み十分。宝塚大好きの“ヅカコンビ”が、強く美しく大会を大いに盛り上げる。
以下、注目選手のコメント
■イ・ミニョン(トータル12アンダー・単独首位)
「昨日同様にショットが良かったのでチャンスが多かったですね。心を無にしてプレーしたのが良かったと思います。夏は苦手なのですが、自分にガマンを言い聞かせて優勝を目指し、無心でやっていきたい」
■小祝さくら(トータル10アンダー・単独2位)
「目標の5アンダーに届かず悔しい部分もありますが、まだ明日があるので諦めずにいきたい。2打差なので何が起きるか分からないですし、後ろからも追いかけてきている。勝てるかは分かりませんが、でも自分の明日の調子次第では、なくはないと思います」
■工藤遥加(トータル9アンダー・単独3位)
「今日はハーフターンのインターバルが長かったので、そこでパター練習を長めにやったら後半はバーディパットが入るようになりました。あすも自分のできることをやるだけです。今日ちょっと左ピンを嫌がってしまった。そこを修正したいですね。ミニョンのゴルフはすごく好きですが、そこに飲まれないように頑張ります」
■原江里菜(トータル2アンダー・35位タイ)※ホステスプロ、上がり4ホールの2バーディで予選を通過
「最低限できて良かったです。パターは今シーズンで一番悪かったのですが、ショットが良かったですね。元々悪くはなかったのですが、昨日のホールアウト後に調整したのが良かったと思います。あと1日できるのはうれしい。ホステスプロとして少しでも盛り上げられるように頑張ります」
■渋野日向子(トータル2アンダー・35位タイ)
「(後半3バーディで予選を通過して)最低限できました。とりあえず一安心。(3月の)アクサレディスから予選落ちしていないですし、いい調子の時に予選落ちするのはメンタルへのダメージが大きくて…。(2週後の)全英AIG女子オープン前最後となりますが、ひとまずパッティングは置いておいて。フェアウェイキープが今日できなかったので、あすはしっかりと置きたいですね。ショットに不安はないのでしっかりやりたい。あすは打っちゃうか、めっちゃ伸ばすかのどちらかだと思います(笑)」
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