シーズン途中にシード選手以外のTP登録者を賞金ランキング上位順に並び替え、リランキング順位に基づき出場資格を付与するリランキング制度。昨年からスタートしたこの制度も2年目を迎えた。「アース・モンダミンカップ」終了後に第1回リランキングが行われ、「ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン」(9月27日〜29日)後の第2回で最終戦までの出場権が確定。第2回突破のボーダーラインは600万〜750万円と見られている。
さすがの脚線美! 金田久美子の最新ドレスフォト
先週の「センチュリー21レディス」でひときわ輝きを放ったのは、ツアー通算2勝のベテラン、イ・ナリ(韓国)だ。最終日に「67」をマークし、一時は首位に並ぶ活躍を見せた。優勝こそ逃したものの、2位タイの賞金632万円を加算し、リランキングは32位から16位(約1135万円)に急浮上。余裕の第2回リランキング突破を決めた。
金田久美子は最終日に「78」と失速したが、40位タイの賞金45万円あまりを加算。こちらも今季の獲得賞金を約629万円として、第2回突破圏内に浮上した。16位タイと奮闘した小野祐夢は84万円を獲得。リランキング32位(約563万円)と、ボーダーライン手前まで順位を上げている。
また、2週前の「サマンサタバサレディース」で5位タイに入った31歳・小橋絵利子は、今大会でも16位タイと好調をキープし、第2回突破をほぼ手中におさめた。今週の「大東建託・いい部屋ネットレディス」では、2016年に4位タイ、17年には7位タイに入っている好相性大会。賞金総額1億2000万円と高額賞金がかかるだけに、悲願の賞金シード獲得へ大事な一戦となる。
<ゴルフ情報ALBA.Net>