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目前に迫った初優勝がフイに… 「緊張」で生じた高橋彩華の悔しいミスショット【女子プロが選ぶ“今年の一打”】

多くのドラマが生まれた2019年シーズンに活躍した選手たちに、一番“印象”に残っている一打を挙げてもらった。良かったものを挙げる選手、悪かったものを挙げる選手。性格やその年の活躍が如実に出るこの企画。今回は、たびたび優勝争いにも顔を出し、初シード入りを果たした“黄金世代”の高橋彩華。
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QTランク28位の資格で出場した今季だったが、開幕からの9戦で8試合の予選落ちを経験するなど、春先はどん底の状態だった。「パット時に手が動かない」という悩みを抱えながらのシーズンインとなり、これも大きく影響した。しかし握りをクロウグリップにするなど試行錯誤を続けると、5月の「ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ」で13位タイになったのを境に、プレーに精彩が戻った。
終盤の10試合では5試合でトップ10入り。74.6032%で4位のパーオン率や、4位のボールストライキング(トータルドライビング順位とパーオン率順位を合算した値)などのスタッツを見ても、そのショット力の高さがうかがえる。これを生命線に賞金5528万9178円を獲得。ランキング19位でシーズンを終えた。
そんな高橋が、今年印象に残ったのは「悔しい一打」。ツアー初優勝目前まで迫りながら、プレーオフで敗れた「ニチレイレディス」でのティショットだった。「アマチュア時代を含めても初のプレーオフ」に臨んだ高橋は、その時の心境をこう振り返る。「プレッシャーはありました。今考えるとなんであんなに緊張していたのかな」。さらに相手は“あの”鈴木愛。地に足がつかなくなったとしても不思議ではない。
プレーオフの舞台は18番パー5。重圧のなかティに立った高橋のドライバーショットは大きく左に曲がると、木に当たった後にラフに入ってしまったのだが、このティショットこそ高橋が忘れることができない一打だった。「ティで体が動かないのは分かっていました。正規の18番もものすごく緊張はしていたけど、プレーオフはそれ以上。力んでしまいましたね」。結局このホールでバーディを奪った鈴木の前に屈し、初優勝はお預けになってしまった。
しかし、その後は上位争いを繰り返すなかで精神的にもタフに。「今の自分なら次に同じような状況になっても『なるようにしかならない』と思えるはず。緊張もしないでしょうし、本当に経験は大事ですね」。初めて味わったしびれる優勝争いは、高橋にとって大きな財産の一つになった。
<ゴルフ情報ALBA.Net>

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