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河本結が米デビュー戦でいきなりのトップ10入り! ギャラリーを沸かすスーパーショットに「自分の存在を知って欲しい!」

<ゲインブリッジLPGAアット・ボカ・リオ 最終日◇26日◇ボカ・リオGC(フロリダ州)◇6701ヤード・パー72>
赤いリボンで結われたポニーテールが、この日も心地よさそうにコースで揺れた。今大会が米ツアーデビュー戦となった河本結は、最終日も3つスコアを伸ばし、トータル9アンダーの8位タイフィニッシュ。米初陣で目標としていたトップ10入りを果たした。
米国でリボンを揺らす河本【大会フォト】
「楽しかったですし、充実してプレーすることができました」。ラウンド後の河本は、清々しい表情で4日間のゴルフを振り返った。前日に「目指せ6アンダー!」と意気込んだラウンドは、1番でカラーから9mのバーディパットをねじ込みスタートした。さらに1つ伸ばして迎えた17番パー3。ここで“Yui Kawamoto”の名を、米国のギャラリーに印象付けた。
二段グリーンで、右に大きな池が待ち構えるこのパー3のこの日のピン位置は上段グリーンの右端。河本も「最初どこに切られているのか分からなかった」と驚くほどで、少しミスが出れば、池へ直行というシビアな位置に切られていた。さらに、ここにはティに観戦席が用意され、多くのギャラリーが見守るホールにもなっている。この状況で河本は燃えた。
「自分を奮い立たせました」と放ったショットは、ピン奥3.5mの位置に着弾。勇気を出してピンを狙った。これを沈めバーディを獲ると、大歓声をあげるギャラリーに手を振って応える。「あそこはギャラリーを沸かせたかった。自分の存在を知って欲しい」。魅せるゴルフを信条とする河本らしい1打だった。
11番ではティショットでトラブルを起こし、3打目を隣のホールから打つことになったのだが、このシーンについても「日本ではありえない! 思い出になるシーンでしたね」と言って、あっけらかんとした様子で笑った。「ショットと、日本よりもコースが広いから楽に振れて、アグレッシブなゴルフができます。ギャラリーもすごく盛り上がってくれるし…自分に合っていますね」。米国の雰囲気が、しっかりと肌に合ったようだ。
次は2月6日からのオーストラリア2連戦に臨む。今週の実戦で「ショットは通用するものがあった。意外とランも出るので思っている以上に(飛距離で)離されることもなかったです」という手ごたえと、「芝が違うので、ショートゲームの引き出しをもっともっと見つけていかないと。あとは4日間大会が続くので体力も大事だと思いました。日本の芝とは違うので下半身も疲れますし、基礎体力は年々つけていきたい」という課題を、改めて感じた。
この自信をさらに大きくし、課題をひとつずつ克服するのが必要なこととなる。だがその前に、今は「おいしいお寿司が食べたいです(笑)」。これでいったん帰国し、少し羽を伸ばした後、さらなる「ワクワク」を求めオーストラリアに飛ぶ。(文・間宮輝憲)
<ゴルフ情報ALBA.Net>

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