日本プロゴルフ協会は国内シニアツアー開幕戦「金秀シニア 沖縄オープン」、2戦目の「ノジマチャンピオンカップ箱根シニア」の2試合が延期になったと4月3日に発表した。
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ギリギリまで開催を目指した。3月30日の日本プロゴルフ協会定時社員総会の時点で倉本昌弘会長は「やらないという判断は簡単だが、いかにスポンサーの希望をかなえられるかがわれわれの仕事」と様々な対策を施して、開幕への態勢を整えていたが結局叶わず。「新型コロナウイルスの影響を鑑み、主催者とも慎重に協議を重ねた結果」と泣く泣く延期を決定した。
両試合とも延期日程は未定。開催地は金秀シニアが変わらずかねひで喜瀬カントリークラブで開催予定だが、ノジマチャンピオンカップは未定となっている。また併せてグランド・ゴールド競技5試合の延期も発表された。
この日だけでアジアンツアーと日本男子ツアーの共同主管大会「アジアパシフィック ダイヤモンドカップゴルフ」(5月7日〜10日、総武カントリークラブ 総武コース)、女子の下部にあたるステップ・アップ・ツアー「九州みらい建設グループレディース」(4月23日〜25日、武雄ゴルフ倶楽部)、国内女子シニアツアー(レジェンズツアー)の開幕戦「ふくやカップマダムオープン」(6月3日〜4日、福岡雷山ゴルフ倶楽部)の中止が発表。新型コロナウィルスは国内ゴルフツアーにも大きな影響を及ぼしている。
<ゴルフ情報ALBA.Net>