日本ゴルフ協会(JGA)は27日(月)、8月に開催を予定していた「第26回日本ジュニアゴルフ選手権」、「第74回日本学生ゴルフ選手権/第57回日本女子学生ゴルフ選手権」、9月開催予定の「第14回全国小学生ゴルフ大会」の中止を発表した。
しぶこの妹弟子が制した、昨年の日本ジュニアフォトギャラリー
JGAは、新型コロナウイルス感染拡大防止に向けた取り組みが全国で進むなか、各地区大会の開催が困難なこと、また全国からの選手や関係者の移動に伴う感染リスクを鑑みた結果、中止にしたと理由を説明している。
日本ジュニアゴルフ選手権はこれまで石川遼や松山英樹、宮里藍といった錚々(そうそう)たるメンバーが優勝。昨年度は女子15〜17歳の部を梶谷翼、男子15〜17歳の部を唐下明徒が制した。
また、日本学生ゴルフ選手権は『緑の甲子園』とも呼ばれており、その名の通り高校生の夏の大一番。こちらも片山晋呉や宮里優作、松山、大山志保といった名選手たちが羽ばたいていっており、昨年度は高校女子個人は後にプロテストに合格する山下美夢有、高校男子個人は杉浦悠太が優勝した。
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