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石川遼、7年モノのSWを変更 「芯で打つ音のトン・キシッが大事」

<フジサンケイクラシック 事前情報◇2日◇富士桜CC(山梨県)◇7566ヤード・パー71>
今季国内初開催の男子ツアー「フジサンケイクラシック」があす開幕する。コロナ禍で試合がない中、石川遼は48度以下の「140ヤード以下の強化」を掲げ、ウェッジ構成をゼロベースで見直してきた。今夏投入の60度のキャロウェイ「JAWSプロトタイプ(軟鉄鍛造)」は、7年モノのSWの変更だった。
「2013年の契約時からSWはMD2ツアーグラインドを一度も替えずに使ってきて、今年初めてJAWSに替わって驚きました。音や打感、形にもプロはこだわりが強いので。まだ生き残る7年モノもありますが…」とキャロウェイのプロ担当の島田氏。なぜ、7年も変更できなかったのか、一般人には理解し難いフィーリングを口にする。
「1ヤードから100ヤードまで60度で打ちますが、その距離の中でバンカーもラフも色んな状況がある。それぞれに対応するには、スクエアに構えた時の顔の見え方、開いた時の顔、スクエアな時のバンスの当たり方、開いた時のバンスの当たり方など色々あって、そのすべてをクリアしても、必ず打感と音の問題が出てくるんです。
硬い打感が好きじゃなくて、今回は軟鉄鍛造ですから(替えられた)。鉄自体が薄っぺらい感じだとダメで、ソリッド感、中が詰まった感じがいい。柔らかい音だけどしっかり音量が出るもの。柔らか過ぎると球が低くなりすぎる感じがするので、音と球の高さのバランスが大事。すごく音が高いのに球が低く出たりするとイメージが合わない」(石川)
ツアー屈指の小技をもつ石川のすさまじいまでのこだわりが、さまざまな面で垣間見ることができる。
「大事なのは芯に当たった時の音ですね。合格点の音は、20、30ヤードでいうと“キシッ”。10ヤードくらいなら“トンッ”。“カン”じゃないんですよ、それは薄めに当てるときの感じなので、ベアグランドから低く打つならそれでいいですけど、普段のフェアウェイからだと、ちゃんとバンスが当たる“トンッ”と一音の感じが基準」(石川)
ちなみにフルショットは「“ドシュッ”。シュッは初速のスピンの音です。これも大事」と、スピン量の違いにも音色があるという。現在48度の「MD FORGED」で140ヤードを打つ石川。7年モノの生き残りである52度の「X-FORGED」、56度の「MD FORGED」、60度の「JAWSプロト」の4本ウェッジで、7566ヤードの富士桜CC攻略に臨む。

<ゴルフ情報ALBA.Net>

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