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「いちばん勝ちたかった大会」 マスターズ初V、クールなダスティン・ジョンソンの目に涙

<マスターズ 最終日◇15日◇オーガスタナショナルGC(米国ジョージア州)◇7475ヤード・パー72>
世界ランキング1位のDJことダスティン・ジョンソン(米国)がついに悲願の「マスターズ」制覇を果たした。パトロンの大歓声が響くはずだった18番グリーンは、関係者のみのまばらな拍手のみ。日ごろクールなジョンソンの目に涙はなかった。駆け寄ったパートナーのポリーナさんと熱く抱き合い喜んだが、スコアカード提出に向かうあいだもいつものDJだった。
優勝を決めた直後、キャディを務める弟のオースティンの目には涙。兄弟でつかんだ価値あるメジャー2勝目は格別なものだったが、DJの感情が爆発することはなかった。ところが、表彰式の場に立ったDJの目から涙がこぼれた。追い求めてきたタイトルをようやくつかんだ思いがこみ上げた。
「いちばん勝ちたかった大会」。オーガスタから車で1時間ほどの場所で育ったDJにとって、夢見てきたのはグリーンジャケットに袖を通すこと。2008年にツアーデビューを果たし、はじめてオーガスタの地を踏んだのは09年。「コースに慣れるのに時間がかかった」というマスターズは、3年連続で上位に入ることができなかった。
15年に6位タイに入ると翌16年は4位タイ。ようやくオーガスタ攻略の糸口をつかみ、その年の6月には「全米オープン」で初メジャータイトルを獲得。絶好調で迎えた17年大会は大きな期待を背負い会場入りするも宿舎の階段から落ちて無念の欠場。圧倒的な優勝候補だったが、思わぬアクシデントに見舞われた。
それでも翌18年は10位タイ。そして昨年はタイガー・ウッズ(米国)に敗れはしたが2位タイ。確実にそのときは近づいていた。そして異例の11月開催となった今年は、6月のツアー再開以降3勝を挙げて乗り込み、トーナメントレコードを更新のトータル20アンダーでフィールドを圧倒した。
ギャラリーに踏みつぶされ、バンカーと判別がつかない場でクラブをソールしてしまい、優勝を逃した10年の「全米プロゴルフ選手権」。短いパットを外してジョーダン・スピース(米国)に屈した15年の全米オープン。「個人的な問題のため」ツアーからの一時離脱もあった。初メジャータイトルを獲得した16年の全米オープンでも、最終日に罰打を受けるなど、ド派手なゴルフと実績にとどまらない紆余曲折を経てのマスターズ制覇だった。
ホールアウト直後は大会2勝を挙げているバッバ・ワトソン(米国)も駆け寄り祝福。僕もついにそれをもらえるんだな」と、ワトソンが来ていたグリーンジャケットを見てつぶやいた。「これでずっとマスターズに出ることができる。もう来なくていいよと言われるまでここに戻ってくるよ」。世界最強ゴルファーの快進撃はとどまることを知らない。
<ゴルフ情報ALBA.Net>

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