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グレッグ・ノーマン、PCR検査も陽性で再び病院で治療　「経験したことない痛み」を告白

クリスマスイブから新型コロナウイルス感染の症状を訴えていたグレッグ・ノーマンは入院から一度自宅に戻っていたが、PCR検査の結果も“陽性”で、「再び病院で治療を受けている」と自身のインスタグラムにアップした。
「これが最後の更新になることを願う」という書き出しで始まるコメントは、中等以下の症状の患者が受ける“モノクロナール抗体治療”を受けている姿を公開。「完治するためのプロセスで、今日中にも退院できるだろう」と綴った。
また治療を受けたフロリダ州パームビーチガーデンズメディカルセンターの医師やスタッフに感謝の言葉とともに、このコロナ感染の恐ろしさも伝えている。
「どうかウイルスを深刻に考えてほしい。もし感染したらものすごく大変な症状が現れる。私は体を鍛えているし痛みにはとても強いが、こんな痛みはこれまで経験したことがない。頭は割られたように痛み、熱も筋肉も歩くことができないほど。味覚も失われビールもワインもひどい味になった。そして人の名前も分からなくなるほどだ。そして苛立ちもあった。
だからどうか軽くみないでほしい。家族、友人、同僚たちを守るために感染が疑われたら自分で判断しないで、正しいことをしてほしい」と切実な願いを発信、第三波に見舞われる世界へ危機感を促した。ノーマンは退院後は再び自宅で自主隔離に入る。（文・武川玲子=米国在住）

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