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安田祐香は初優勝遠ざかる『74』　最終日は「今週を通して良かったと思えるプレーをしたい」

＜明治安田生命レディス ヨコハマタイヤゴルフトーナメント　2日目◇13日◇土佐カントリークラブ（高知県）◇6228ヤード・パー72＞
「明治安田生命レディス ヨコハマタイヤゴルフトーナメント」の2日目。5アンダーの首位タイでスタートした“プラチナ世代”の安田祐香は、2バーディ・4ボギーの「74」でトータル3アンダー・8位タイに順位を落とした。
きょうの会場は最大17m/sの強風に見舞われ、安田だけでなく多くの選手がスコアメイクに苦しんだ。「風がすごく強くて、逆の風が吹いたりもしていて計算が難しかった」と安田は振り返る。「いいショットでチャンスにつけてもパターを外してしまった。あしたはきょうのようなことがないようにしたい」と唇をかみしめた。
オフは昨年痛めた首の調子が悪く、十分な打ち込みがあまりできなかった。首や腰にはまだ不安が残るなかで試合に臨んでいる。きょうは風が強く気温も下がったため、レインウェアを履いたりして防寒に努めた。それでも寒さと怪我への恐怖で「きのうのようには体が回らなかった」と話す。
首位の稲見萌寧とは7打差と開いて、初優勝は遠ざかってしまった。それでも「きょうは良くなったんですけど、今週を通して良かったなと思えるプレーをしたい」と、すでに気持ちをあすに向けていた。
<ゴルフ情報ALBA.Net>