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「ボギーを打つ要素が少なかった」　渋野日向子は納得の『69』で、いざ渡米

＜アクサレディスゴルフトーナメント in MIYAZAKI　最終日◇28日◇UMKカントリークラブ（宮崎県）◇ 6568ヤード・パー72＞
帰国後の隔離期間の緩和などの状況にもよるが、6月末までの海外転戦を発表している渋野日向子。渡米前最後のラウンドを4バーディ・1ボギーの「69」で回り、トータル4アンダーでフィニッシュした。
10番からのスタートで、出だしのパー5でバーディを先行させると、前半は3バーディ・1ボギー。2つ伸ばして後半に入ると、惜しいチャンスを逃しながらも1バーディにまとめた。
初日に好スコアを出して2日目以降に崩れる試合が続いた渋野。今大会も初日を3アンダーの14位タイとしたが、2日目は2オーバー。しかし、天候が荒れる中でも60台にまとめ、「昨日と打って変わってショットの調子がいいなというのが自分でもわかるくらい。ボギーを打つ要素が少なかった」と1日を振り返った。
今年4試合を終えて「いまやっていることに不安はない」と言い切った渋野。これで次は米ツアー連戦。「みなさんにいろんな感情を持ってもらえるように」と、日本でテレビを見るファンを楽しませることを誓った渋野。次週の海外女子メジャー「ANAインスピレーション」へ、気持ちよく向かう。
<ゴルフ情報ALBA.Net>