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今年8戦4勝の稲見萌寧が楽天とスポンサー契約　プロゴルファーとの初契約の理由は「力強さ」

29日（木）、楽天グループ株式会社（以下：楽天）が稲見萌寧とスポンサー契約を結んだことを発表した。今週開催の「パナソニックオープンレディース」から、キャップの右側にロゴを付けて戦う。
楽天は東京都世田谷区に本社を置くインターネット関連サービスを中心に展開する企業。同社がプロゴルファーとスポンサー契約を結ぶのは、初めてのこと。
稲見は2018年のプロテストに合格。翌19年「センチュリー21レディス」で初優勝を挙げると、統合となった20-21年シーズンはすでに5勝をマーク。特に21年は8戦4勝と無類の強さを見せている。
今回の契約に際し、楽天は「これまでも、スポーツ界において様々な取り組みを行っています。今回、新たなスターとしてプロゴルフ界を盛り上げる稲見選手の力強いプレースタイルに共感し、スポンサー契約に至りました」と理由を説明した。
稲見は「このたび楽天とスポンサー契約させていただくことになり嬉しく思っています。世界中のトップチームやトップアスリートをサポートしておられる楽天とのご縁は私にとって非常に名誉なことです」と喜びを口に。
続けて、「コロナ禍、様々な場面において我慢する生活が続いており、多くの人々が大変な生活を過ごされていると思います。非常に心強いサポートが新たに加わり、更なる高みを目指して気持ち新たに頑張っていきたいと思います。無観客試合が続いておりますが、画面越しでも応援してくださるたくさんの人々に笑顔や感動を届けられるように、これからも日々精進します。皆様これからも温かい応援をよろしくお願いいたします」とさらなる飛躍を誓った。

<ゴルフ情報ALBA.Net>