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「テークバックでズキンと…」　棄権の前回覇者・上田桃子が首痛の状態を説明

＜ヨネックスレディス　初日◇4日◇ヨネックスCC（新潟県）◇6435ヤード・パー72＞
前回2019年大会を制した上田桃子が、先週の日曜日に発症したという首痛のため第1ラウンド開始前に棄権した。前日には「8割くらいはいけるかな」と、会場で3ホール回るなど最終チェック。しかし開幕当日の今朝痛みが“再発”し「すごく楽しみにしていた大会だったんですけど、こんな形になってしまって…」と苦渋の決断をくだした。
病院でも大きなケガではないと診断され、ディフェンディング大会への出場に向けトレーナーの鍼（はり）治療などを施してきたが、それも実らなかった。「昨日はだいぶよくなっていたけど、今朝になりまた痛みが出て、背中の方におりてきた。ズキンという痛みがどうしても走ってしまって、朝の練習場でもそれをかばうような形でしかスイングができなかったので、ちょっとさすがに…」。直前までコースで様子を見たものの、プレーできる状態ではないという判断となった。
今後についてはトレーナーと相談しながら決めていく。「日曜日に痛いと思っていたところと場所が違ってきているけど、痛みの強さや感じは似ています。テークバックした時にズキンと痛みが走る」。ひとまず安静に過ごし、完治を目指すことになりそうだ。
<ゴルフ情報ALBA.Net>