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松山英樹は観客からの歓声に笑顔も　30位フィニッシュ、次戦は過去2勝大会

＜ファーマーズ・インシュランス・オープン　最終日◇29日◇トリーパインズGC サウスコース（7765ヤード・パー72）、ノースコース（7258ヤード・パー72）◇米カリフォルニア州＞
2日目のチャージから一転、3日目は「73」と後退した松山英樹だったが、最終日は5バーディ・1ボギーの「68」。4つスコアを伸ばし、30位タイで1週間を締めくくった。
インスタートの最終日は、序盤からチャンスにつけるも中々ものにできないホールが続く。そんな中、この日最初のバーディで歓声を浴びたのが15番パー4（488ヤード）。フェアウェイからの2打目はグリーンをオーバーしてラフに入ったが、そこからチップイン。スタンド席から大歓声を浴びて笑顔がのぞくと、ここから流れに乗った。
17番パー4で2打目を数10センチにつけてバーディを奪うと、18番パー5はバンカーからの2打目をピン上に乗せて連続バーディ。2番パー4で3パットを叩いて唯一のボギーが出たが、後半でも1つ伸ばしてフィニッシュ。最終ホールのパー5は、ラフからの3打目を約1メートルにつけてバーディ締め。トータル8アンダー・30位タイで「ソニー・オープン・イン・ハワイ」優勝後の1戦を終えた。
次週はエントリーせず、2月10日開幕の「ウェイスト・マネジメント・フェニックス・オープン」に出場予定。過去2勝を挙げた大会で、今年4戦目に臨む。
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