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ビッグ・イージーに続けるか　ローリー・マキロイはV3に視界良好「興奮している」

＜Slync.io ドバイデザートクラシック　3日目◇29日◇エミレーツGC（アラブ首長国連邦）◇7428ヤード・パー72＞
やっぱりこの大会は相性がいいらしい。ローリー・マキロイ（北アイルランド）は3日目に「69」とスコアを3つ伸ばしてトータル10アンダーの単独2位に浮上。ツアー初出場、そして初優勝を挙げた地で首位と2打差と好位置で最終日を迎える。
出だしの1番でバーディを奪うなど1つ伸ばして後半に入ったマキロイ。圧巻は10番ホール（パー5）だった。残り227ヤードの2打目をアイアンで2オンに成功すると、ランも手伝ってワンピンにピタリと寄せてイーグルを奪取。その後も2バーディ・2ボギーにまとめて優勝圏内に加わった。
大会3勝となればビッグ・イージーことアーニー・エルス（南アフリカ）以来2人目。タイガー・ウッズ（米国）も達成していない（2勝）快挙となる。「とても興奮しているよ。2018年はすごくチャンスだったのだけど（リー・ハオトンに1打届かず）、手からすり抜けていった。またチャンスを作れたのは非常にうれしい」と再び訪れたチャンスにワクワクを隠せない。
「きょうすごくいい雰囲気があった。うまくいけば、あしたは別の意味でさらにいい雰囲気になる。あしたは最終組だけど、それは何度も経験しているし興奮している。ここドバイでもう一生できたら最高だよ、しかもこんなシーズンの初めで」
やるべきことも分かっている。「しっかりスピンをかけるためにもフェアウェイから打っていきたい。そうしないとコントロールできないからね」。この日奪ったイーグルはまさに最終日への完璧なテストと言っていい。偉業達成へ、準備は整った。

<ゴルフ情報ALBA.Net>