<アーノルド・パーマー招待 事前情報◇1日◇ベイヒルC&L(米フロリダ州)◇7466ヤード・パー72>
パー5で1イーグル・3バーディ。4つのパー5で5アンダーとしたローリー・マキロイ(北アイルランド)は「過去に成功したコース。ここに来るだけで自信がよみがえる」と2位に2打リードの好発進に笑みを見せた。
10番からスタートし11番パー4ではバンカーから寄せ切れずにボギーとしたが、スコアを落としたのは一度だけだった。12番パー5は9メートルに2オンし、13番パー4では4メートル弱を沈め連続バーディ。16番パー5は残り195ヤードから12メートルに2オン。これを沈めてイーグルを奪った。
18番パー4で2メートルを沈めると後半も勢いは衰えず。3番パー4は1メートル、4番パー5はティショットを右ラフに入れたがきっちりとレイアップし、3打目を1.5メートルにつけてバーディ、6番パー5も12メートルに2オンさせると6つめのバーディを奪った。
過去7度の出場で2017年に4位、18年は勝利で、19年6位、20年5位、21年は10位と5年連続トップ10を続ける好相性。難コースもマキロイにかかると「特別なことをしなくても自分のプレーでスコアが伸ばせる」と話す。
一方で「初日からグリーンの硬さに驚いた」と話し、「これから週末に向けても暑い日が続くから、もっとグリーンは硬くなるだろう」とコンクリートと呼ばれるツアー屈指の硬いグリーンを警戒した。
「2週前のジェネシス招待からショットは好調になってきたと感じていた」と好スコアの要因は“ロングゲーム”と話し、フェアウェイを外したのは3回だけでこの日の4位。グリーンは6度外したが、ストロークス・ゲインドのティからグリーンまでは「+5.516」でトップに立った。「今季の目標はフェアウェイキープを60%以上にすること」というが、この日は78%超え。10月の「CJカップ」に続く今季2勝目を目指す。
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