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計算間違いのOB→ダボ 内田ことこは6連続バーディも4位終戦「優勝争いは楽しかった」

<Tポイント×ENEOSゴルフトーナメント 最終日◇20日◇鹿児島高牧CC(鹿児島県)◇6419ヤード・パー72>
最終日の中盤。サンデーバックナインに入った内田ことこは、バーディラッシュの最中だった。7番までに2バーディ・1ボギーで回っていた内田は、8番、9番で連続バーディ。上位に浮上して後半に入った。
この勢いは止まらず、10番でも4メートル、11番でも4メートルを決める。そして12番では1.5メートルにつけてバーディを奪った。ここで首位に並ぶと、13番パー5では2オンに成功しバーディ。ここで単独トップに立った。
「アイアンを近くにつけられたので」と6連続バーディの快進撃。昨年6月のプロテストに合格したばかりの、本格参戦1年目のルーキーが輝きを放った。そして、14番をパーとし、ここではじめて「緊張というかビックリ、みたいな」と、単独首位に立っていることを知った。
大詰めを迎えようとしていた15番。緊張よりも「いい流れだったので、途切れないように頑張ろうという感じでした」と、15番パー4(270ヤード)のティに立った。ここで選択したのは5番ユーティリティ。フェアウェイの先が途切れるホールで、レイアップを選択したが、「引き算を間違えてしまって」と、180ヤードを打つべきところ、190ヤードのクラブを選択してしまった。ボールは無情にも左に転がり、OBゾーンに落ちた。
「あれれ、みたいな。かさかさと聞こえたので…。間違えました」と意外なOBには自分自身が驚いた。打ち直しの3打目はフェアウェイ、そして4打目はグリーン奥。アプローチは下り傾斜に乗ってピンを5メートルオーバーした。それでもこれを決めてなんとかダブルボギーで踏ん張った。
終わってみれば優勝した堀琴音に2打差のトータル7アンダー・4位。OBによる2打差が結果的に響いたかたちだ。はじめての優勝争い、そしてミスによる惜敗。「悔しいほうが大きいです」と充実感とともに感じたこの思いは、次戦以降のリベンジへと生かすつもりだ。
「ギャラリーがいて楽しかったです。優勝争いは楽しかった」。サンデーバックナインの興奮をはじめて味わったこの日の苦い経験を、成功へと続く第一歩としてみせる。(文・高桑均)
<ゴルフ情報ALBA.Net>

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