<JTBCクラシック 最終日◇27日◇アビアラGC(米カリフォルニア州)◇6609ヤード・パー72>
現在、第4ラウンドの競技が進行中。トータル5アンダー・28位タイで最終日を迎えた渋野日向子が、先ほどホールアウトした。
きょうは苦しい展開となった。出だし1番、2番と連続ボギーが先行。しかし続く3番、短いパー3ではピン手前からのアプローチを直接入れてチップインバーディ。2日連続のチップインに笑顔を見せて流れに乗りたかったが、ここからが長かった。
5番、6番とショットが乱れてパーオンすることができず、連続ボギー。9番もアプローチからのパーパットを沈められず、スコアを4つ落として後半に向かう。
だが、その“悪い流れ”を止めることができなかった。10番パー5で、ティショットが左に曲がって池へ。パーパットをわずかにショートしてボギーとすると、13番パー4では3オン3パットのダブルボギー。さらにもう1つスコアを落として、8オーバー「80」でフィニッシュ。トータルスコアを3オーバーとして、ホールアウト時点で72位タイと大きく順位を落とした。
同じく28位タイで最終日を迎えた古江彩佳は、渋野のひと組後をプレー中。スコアを1つ伸ばして、トータル6アンダーとなっている。
トータル9アンダー・6位タイからスタートした畑岡奈紗は現在、13番ホール。きょうイーブンのプレーで、引き続き上位を追いかける。
トータル16アンダーの単独トップには、2試合連続優勝がかかるナンナ・コルザ・マジソン(デンマーク)。トータル15アンダーの2位にアン・ナリン(韓国)が続いている。
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