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予選通過はティーチングプロ界の悲願 “街の先生”角田博満がプロ日本一決定戦に出場

<日本プロゴルフ選手権 事前情報◇3日◇グランフィールズカントリークラブ (静岡県)◇7219ヤード・パー71>
プロゴルファー日本一を決める今大会。第一線で活躍する選手や、ツアーを目指すプロを含めた144人が出場する。その中の一人、今大会初出場の43歳・角田博満は「感慨深いものがあります」と大きな目標を叶えてこの舞台に立つ。
日本プロを主催する日本プロゴルフ協会(PGA)には、トーナメントプレイヤー会員のほか、アマチュアにレッスンするティーチングプロ会員も多く所属している。毎年、“日本一うまいティーチングプロ”を決める「ティーチングプロ選手権」を開催しており、2015年からは優勝者に日本プロの出場権を付与している。
昨年10月、矢吹GC(福島県)で行われたティーチングプロ選手権を制して出場権を手にしたのが、この角田だ。大学時代は箱根駅伝出場を目指すなど陸上競技を行っていたが、大学卒業後の23歳から本格的にクラブを握った。アスリート魂からツアー出場を目指していたが、30歳でティーチングプロの資格を取得して、レッスン活動に従事するようになる。
3年ほどは、競技には出ずにレッスンのみを行っていたが、夢をあきらめきれずに35歳でトーナメントプレイヤーのプロテストに合格。これまで国内男子ツアーの「ダンロップ・スリクソン福島オープン」に2度の出場経験がある。
現在は地元福島で週6回のレッスンを行っており、200人ほどの生徒を抱える“人気の先生”。多忙の中でも、夢舞台に向けて準備は怠らなかった。「ツアープロはみんな体が大きいので、トレーニングをして体重を7キロ増やしました」。レッスンの合間を見て週4回のトレーニングとプロテインをおともに肉体改造を行った。
陸上競技で培った体幹に衰えはないが、65キロだった体重は72キロと増量に成功。「飛距離は少し伸びましたし、ラフからのショットで効果を発揮しそうです」。ドライバーの飛距離は280〜290ヤードほどに伸びた。今大会のラフの長さは8〜10センチとメジャーにふさわしい設定。角田の狙いは奏功しそうだ。
トーナメントウィークの前にも3回ほど練習ラウンドを行っており、ロブショットを重点的に練習をしてきた。「距離的にはそれほど長くないので、しっかりフェアウェイをキープして、アイアンショットでチャンスにつけたい。たぶん伸ばし合いになると思うので、どこまでついていけるか。パー71なので69では回りたい」と意気込む。
PGAの計らいからティーチングプロ優勝者はツアーの有力選手と同組にすることが多い。角田の予選ラウンドはツアー通算21勝の池田勇太、そしてルーキーながらドライビングディスタンス1位(323.75ヤード)の河本力ら二人と同組。「すごいところに入っちゃいました。地元でも大騒ぎです。どんな球を打つのか、どんなゴルフをするのか楽しみです」と目を輝かせる。
「ティーチングプロ優勝者はまだ誰も予選を通っていないので、予選を通りたいです。ツアープロの胸を借りてがんばります」。ティーチングプロ枠として初めての予選通過、4日間完走が一つの目標である。夢だった舞台のティオフはいよいよあすに迫った。(文・小高拓)

<ゴルフ情報ALBA.Net>

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