ゴルフクラブを売る、買取、下取はお任せ!高額買取!

ゴルフクラブを買って、東京ヴェルディを応援しよう!みどりの日キャンペーン

このエントリーをはてなブックマークに追加 LINEで送る

最新ゴルフニュース

川崎春花のメジャーでツアー初Vはどれだけすごい? 記録をおさらい

<日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯 最終日◇11日◇城陽カントリー倶楽部(京都府)◇6555ヤード・パー72>
国内最強女子プロゴルファー決定戦は、最終日に1イーグル・6バーディの「64」を叩き出した川崎春花の逆転優勝で幕を閉じた。19歳133日での大会制覇は最年少記録。今春高校を卒業したばかりの新星が、その名を知らしめた。
最年少優勝という記録もすばらしいものだが、そのほかにも記録ラッシュとなった。その一部を紹介しよう。
■女子プロ選手権初出場で初優勝
プロゴルファーしか出場できない今大会に出場できるのはシード選手や歴代覇者など。そのなかで今大会初出場だった川崎が見事なプレーで制した。川崎は昨年11月のプロテストに合格し、今年の1月に入会したばかり。当然、今大会は初出場だった。
過去には大会初出場で優勝を飾った選手が4人。最近では2014年に鈴木愛が大会を制し、その後の飛躍へのスタートとなった。
■10代メジャーVは畑岡奈紗以来の快挙
ルーキーの川崎はまだ19歳。公式戦(メジャー大会)を制しただけでも偉業だが、10代での公式戦優勝は、畑岡奈紗に次いで2人目の快挙だ。
畑岡は2016年の「日本女子オープン」を17歳263日で制し、翌17年大会も18歳261日で連覇。ちなみにこれまでの今大会最年少優勝記録は、鈴木愛の20歳128日だった。
■予選会からの優勝
本大会への出場にはレギュラーツアーで成績を残し出場資格を得る方法と、予選会から出場権を獲得する方法などがある。予選会は2004年から始まり、通過者から優勝は出ていなかった。
川崎は7月12日に行われた関西地区予選会を5位で突破。その後下部のステップ・アップ・ツアーで初優勝。勢いをつけて、一気に快挙へと突っ走った。
■女子プロ選手権がツアー初優勝
ツアーで勝つことは大変なこと。メジャーとなればなおさらだ。難しいツアー初優勝を今大会で果たしたのは過去に3人。1968年の樋口久子、81年の鈴木美重子、そして2014年の鈴木愛だ。
樋口の時代は大会もほとんどなかったが、ツアーの試合数が増えてからはなかなか達成されていない。ちなみに鈴木はこのあと大ブレイクし、17年には賞金女王にまで上り詰めている。
■ステップ・アップ・ツアーと同年でのレギュラーツアー優勝
今シーズンはステップ・アップ・ツアーとレギュラーツアーの両方に参戦している川崎だが、8月の「山陰ご縁むす美レディース」で優勝。1カ月も経たないうちに、今度は国内メジャーを制覇した。
同一年にステップとレギュラーを制したことがあるのはこれまで2人。2001年のジュリー呂と14年の鈴木愛。鈴木は13年にステップで優勝し、14年のステップ開幕戦で優勝。半年後に本大会を制した。
■出身都道府県での大会制覇
川崎は京都府京都市出身で、今大会が行われた城陽カントリー倶楽部はまさに地元。毎日自宅からコースに通っていた。
毎年開催コースが異なる大会で、地元出身の選手が優勝するのは史上初めてのこと。京都でのレギュラーツアー自体が少ない中で、それだけ珍しい優勝でもあった。
――
これら以外にも2003年度生まれの選手としてはレギュラーツアー初優勝、昨年11月の2022年度プロテスト合格組のなかで初優勝など、記憶に残る記録も多数生まれた。

<ゴルフ情報ALBA.Net>

この記事のシリーズトップページへ

ピックアップコンテンツ

飛距離・スコアを上げたい

  • 安楽拓也プロのゴルファータイプ別飛距離アップレッスン アスリートゴルファー編
  • 安楽拓也プロのゴルファータイプ別飛距離アップレッスン アベレージゴルファー編

これからデビュー・初心者向け

  • 安楽拓也プロのゴルファータイプ別飛距離アップレッスン 初心者編
  • 世界のトッププロ達のスイング集

旬ネタ・スゴ技・エンタメなど

  • 話題のクラブを多角的に検証「ギア総研」
  • マーク金井の試打職人

練習場イベント

10月の買取強化倶楽部 あなたのクラブ高く買い取ります

クラブを買う・売る

ゴルフ初心者の方へ

ページトップへ戻るページトップへ戻る