安楽拓也プロのゴルファータイプ別飛距離アップレッスン
アスリートゴルファー編
第8回 高さの打ち分け方
ライバルを置き去る300ヤード越えの武器を手に入れろ!公式記録404ヤードの安楽拓也が飛びの極意を伝授!
ドラコン王者・安楽拓也プロによる飛ばしのレッスン・アスリート編。第8回目は、高い球と低い球を打ち分けるレッスンです。打ち下ろしや打ち上げホールはもちろん、風などに対処するためにも球筋の打ち分けは必須科目。様々なシチュエーションに対応できるテクニックを身につけよう!
球の高低を打ち分けるには、ティの高さを高めにしたり、低めにしたりする方法があります。これもひとつの方法ですが、ティの高さが変わったことで、振り方が変わってしまいミスショットになる可能性もあります。スイング自体のイメージは変えずに、球の高低を変えるのに良い方法が、目標意識を変えることです。高い球は高い位置、低い球は低い位置へ意識を持たせましょう。
球の高さを打ち分けるためには、スイング軌道を変える必要があります。目標意識を変えることで、構え方が変わり、結果的にスイング軌道を変えて、球筋を打ち分けることができます。高い球は自然に高いフィニッシュになり、低い球は自然に低くなる。これを手先に動きで打ち分けようとするとミスの確率が高くなります。通常のスイングのイメージのまま、構え方を変えるだけでスイングを変えるのが理想です。
次回は3月27日更新予定です。最終回となる次回は飛ばすためのタイミングの取り方についてのレッスンです。飛ばしの集大成をお見逃しなく!
【ロケ地】千葉カントリークラブ 梅郷コース
【使用クラブ】安楽拓也プロ:NEXGEN ND201